月経変更について
生理を早める方法

月経の3日目より、プラノバール1日1錠内服(朝食後でも夕食後でもよい)を、2週間(14日間)内服。終了後、3〜5日して、月経が発来します。以後の生理は、その周期で発来します。約1週間〜10日間早められます。月経を遅らせる方法に比較して、時々、不成功例がありますので、より確実を期待するには、次の遅らせる方法をおすすめします。

生理を遅らせる方法

予定月経の約5〜7日前より、プラノバール1日1錠内服(朝食後でも夕食後でもよい)で、月経を遅らせたい期間だけ服用します。終了後、3〜5日して、月経が発来します。以後の生理は、その周期で発来します。この周期の内服前の排卵期には、避妊をしておく事が大切です。 服用中、少量の出血がみられるときには、1日朝夕の2錠に増量し、出血がおさまれば、1日1錠にもどします。あまり長期間服用すると生理痛がおきますので、普通、1〜2週間程度、遅らせる事が多いようです。生理の前に、頭痛やいらいら感などの月経前緊張症のあるかたには、生理を早める方法をおすすめします。

※副作用について
ほとんどありませんが、時に、異和感が出現する事があります。気になるようでしたら中止してください。

※プラノバールとは、中用量ピルの事で、日本で、低用量ピルが認可される以前に、避妊薬として使われていたものです。ドールトンや新EP錠といわれるものとほぼ同じものです。