妊婦初期の診察の手順と受診回数について
1) 妊娠初診時の診察:
・妊娠反応(尿)
・経腟超音波検査(内診室)
・細胞診検査(子宮腟部)
・妊娠週数と予定日の説明
・妊娠時の注意事項の説明
・母親学級の申し込み(妊娠前半期のこころえ)
・母子手帳の申請の説明
  (安佐南保健所=安佐南区役所の3階)

2) 2回目の診察:
・経腟超音波検査(内診室)
・連携病院、出産希望病院の確認
・妊娠初期検査(尿検査、血液検査)
  尿糖、尿蛋白、
 末梢血液検査、血液型(ABO,Rh)
 梅毒反応、B型抗原検査、C型肝炎、血糖値、
  風疹抗体価
 希望があれば、トキソプラズマ抗体検査
3) 3回目の診察:
経腟超音波検査(内診室)
成人性T細胞性白血病、エイズ検査
前回の血液検査結果の伝票を渡してあげる

4) 妊娠10週の診察:

経腟超音波検査で胎児の頭臀長3cmを確認し、
最終月経からの予定日と調整、最終的な予定日決定

5) 妊娠5ヶ月から、尿検査、血圧測定、子宮底・腹囲測定

6) 妊婦健診の受診回数について:
妊娠7ヶ月  (27W)まで → 4W毎
(超音波のビデオ撮影希望の方は、2W毎も可)
妊娠8〜9ヶ月(28〜35W)→ 2W毎
妊娠10ヶ月         → 1W毎

*)妊娠9ヶ月中旬頃より、出産病院に紹介